ABOUT IIV
Greeting from IIV
〜IIVからのご挨拶〜
ドワンゴ発のオリジナルIPブランドであるIIVが立ち上がったのが2018年。
この2年間に、バーチャルYouTuberの「アメノセイ」「燦鳥ノム」、成田良悟先生原作のTVドラマ「虫籠の錠前」、
アライアンス事業「SIX SICKS」「ガールズ ラジオ デイズ」など様々なコンテンツを手掛けてきました。
そして3年目となりサイトも刷新された今年、いよいよ小説とコミックがスタートします。
エージェント作家である時雨沢恵一先生、成田良悟先生、蒼山サグ先生の新作はもちろん、IIVが選りすぐった
精鋭クリエイター達による新しい形のエンタテインメント作品を皆様にお届けしていきます。
実を言うと書籍編集はIIVの得意技のひとつですので今後の展開にどうぞご期待ください。
IIV統括プロデューサー 鈴木一智
COMMENT
初めまして、成田良悟と申します。『バッカーノ!』や『デュラララ!!』のコンテンツにおいて『原作者』という形で関わらせて頂いております。
デビューしてから17年、幸いにして多くの方々から仕事を頂いた結果、ノベライズや漫画原作、ゲームシナリオや脚本原案に到るまで、様々な経験を積むことができました。現在は国の難病指定の病気を発病させてしまいまして、自分一人ではスケジュール管理できない状態となっていたのですが——そんな所に手を差し伸べて下さったのがIIVさんです。そして、今回のように仕事のスケジュールなどを一括して管理して頂く運びとなりました!
現状では新しい仕事を受けるとしても少し先になってしまう可能性が高いですが、それでも良いという奇特な方がいらっしゃいましたら、成田良悟という名前を頭の片隅に置いておいて頂ければ幸いです。
これからも色々な事にチャレンジして行きたいので、面白そうな企画があれば是非とも一枚噛ませて頂ければ幸いです!
皆様はじめまして。時雨沢恵一と申します。
私は2000年に電撃文庫でデビューをして、これまで主に同レーベルでライトノベルを書いてきました。
20年の間、出していただいた本はおよそ六十冊。累計出版部数も、人生の目標としていた一千万部を超えることができました。
その間の原作のTVアニメ化は四回。漫画化が六作品。テレビゲームの原案や、TVアニメの脚本のお仕事もいただきました。
一つのことが長続きしない私にしては、飽きずに懲りずにめげずに、頑張ってこられたと思います。もちろん大変なことも少々ありましたが、とても楽しい年月でした。
今年でデビュー20年目。
そろそろクリエイター業も飽きたり懲りたりめげたりしようかなと思ったのですが、まだまだ思いついてしまった面白い話がたくさんあるので、そんな余裕はないようです。この場を持ちまして、特に宣言をしていない引退を撤回させていただきたく思います。