II V

著者/楪一志
装画/ふすい

SNSで話題を呼んだ
『レゾンデートルの祈り』待望の続編

内容紹介

これで最後なら、一生分の想いを伝えよう。

 

「何のために生まれてきたのか、答えられますか?」
安楽死が合法化されている2040年、神奈川県・江ノ島を望む<ラストリゾート>。
この場所で死を願う人々と向き合う人命幇助者<アシスター>の東峰渚(とうみね・なぎさ)は、かつて自らも安楽死を望んでいた。
だからこそ、寄り添える痛みがあると信じたい。
あの時の自分を照らしてくれたような、誰かの希望の光になりたいと願っている。
それがたとえ、最も許せない人であっても。

生きる辛さ、その孤独に優しく寄り添う。
SNSで話題を呼んだ『レゾンデートルの祈り』、待望の続編。

【重版10刷突破】
『レゾンデートルの祈り』はこちら

著者紹介

楪 一志(ゆずりは・いっし)

北海道在住。2021年、Web小説サイト「カクヨム」掲載作を加筆修正した『レゾンデートルの祈り』にて作家デビュー。2022年、同作の続編となる『レゾンデートルの誓い』を刊行。

書店員さんから届いた感想をご紹介!

「死にたい、じゃない。生きていたくない」
作中のこの言葉にぴんと来ないとしたら、その人は幸せな人生を送っているのだろう。
でも、案外「分かってしまう」人もいると思う。そんな人にぜひ手に取ってもらいたい物語だ。
安楽死が合法となった世界で描かれる人々の悩みや苦しみはリアルだと思う。けして他人事ではない。
本作で救われる、なんて言うのは大げさだし、無責任だと思うけれど、それでも。
一瞬、一秒、1分……、希望と優しさを感じる時間があると思うし、その時間が1時間、1日と長く続いていくことを願わずにはいられない。
――AKUSHU BOOK&BASE M.Iさん

 

安楽死を希望する気持ちに「死にたい」だけではなく「生きたくない」や「生ききった」等色々な気持ちを感じました。
面談で会話を通し自分の気持ちをみつめる時間が尊く、読後あたたかい気持ちになりました。
――くまざわ書店柏高島屋ステーションモール店 S.Aさん

 

「レゾンデートルの祈り」に続く生きる意味を問う素敵な作品でした。
自分に対して否定的な意見ばかりが響いてしまうこと、他人の優れている面に目がいき、自分を卑下してしまうことはよくあると思います。
そんな中で、その人にはその人にしかない素敵な所がたくさんあるんだとこの作品を通して改めて感じました。
「頑張れなんて簡単に言えるはずない。でも、頑張らないでなんてもっと言えない」
この渚のセリフ好きです!!
――TSUTAYA黒磯店 A.Oさん